ABOUT YUKIE GLASS

幸愛硝子のこと

硝子をつくる人と、その光を育てる場所。

幸愛硝子は、作品だけでなく、作品が生まれるアトリエや庭、 そこで重なる時間もひとつの景色として育てています。 二つの入口からご覧ください。

光と色を抱く幸愛硝子のガラスドロップ
ABOUT YUKIE GLASS

ガラスと光に、
愛と幸せを。

北海道小樽、海を見渡す小さな工房から。

OUR PHILOSOPHY

つくることは、
幸せの景色を育てること。

光を宿すガラスも、時を重ねる庭も。
手のなかから生まれた小さな景色が、
誰かの心に、満ちたりたひとときを運ぶ。

ABOUT YUKIE GLASS

幸愛硝子 YUKIE GLASS

幸愛硝子は、小樽の海を望む煉瓦の庭のアトリエで、
宙吹きのクリスタルガラスを制作する工房ブランドです。
吹きガラス作家・木村幸愛とその夫が、
作品と、それが生まれる場所を育てています。

YUKIE GLASS / OTARU, HOKKAIDO

THE MAKING OF YUKIE GLASS

ひとつの景色が生まれるまで。

素材、色、そして生まれる場所。三つを分けずに考えます。

01 / CRYSTAL

澄む

主素材は、透明度の高いクリスタルガラス。 光を受けたとき、色の奥に静かな深みが残る素材を選びます。

02 / COLOR

重ねる

国内外から選び集めた色ガラスを、香りを調合するように重ねる。 鮮やかさだけではない、余韻のある色を探します。

03 / PLACE

育てる

作品が生まれる庭とアトリエも、ひとつの作品。 光と風、植物、煉瓦とともに、2035年へ向けて育てています。

自身のガラスドロップを身につけた木村幸愛 小樽のアトリエでガラスを制作する木村幸愛 YUKIE KIMURA / GLASS ARTIST
THE ARTIST

木村 幸愛

YUKIE KIMURA / 1978 OSAKA

「ただ見ているだけで、
ふっと笑顔になれるような、
そんなガラスを。」

17歳で初めてガラスに触れたとき、作品のテーマは「孤独」でした。 けれど、孤独を表すのではなく、作品によって誰かの孤独をそっと溶かしたい。 その思いが、今の制作へつながっています。

A SMALL LIGHT FOR SOMEONE

この世界から、
孤独が少しずつ減っていくこと。

枕元にそっと置かれる、ぬいぐるみのように。
そばにあるだけで、心がほどける存在になれたら。
今日も、灼熱の赤いガラスと向き合いながら、 ひとつの小さな光をつくります。

OUR JOURNEY

東京から、小樽の丘へ。

作品と場所を育ててきた、幸愛硝子の歩み。

2007

幸愛硝子、東京で誕生

最初の虹色のドロップペンダント「Rainbow - 幸」を制作し、オンラインストアを開設。

2009-10

小樽で、工房をひらく

旧「小樽窯」の明治期の建物を再生。溶解炉を据え、工房兼ギャラリーを開きました。

2015

TEDxSapporoへ

作家・木村幸愛がスピーカーとして、ガラスを追い続ける理由を語りました。

2016

海を望む「小さな森のなか」へ

小樽の丘へ移転。制作の場と庭を、ひとつの景色として育てる日々が始まります。

2024

2035年へ向かう、第3章

約70,000枚の煉瓦をさらに積み重ねる、長いアトリエづくりの旅を始動。

2025-26

記録と庭から、新しい作品群へ

Drops Chronicle、Scene Chronicle、そしてGarden Lineへ。作品と物語を未来へ残していきます。

作家・木村幸愛の言葉を読む

子どもが、遊び方も知らないのにビー玉のきらめきに心を奪われるような。 お気に入りのおもちゃに囲まれて、ただ幸せを感じるような。 そんな感覚を、大人になっても味わえる時間が少しでも多くあればと願っています。

小さいころ、私はよく夜がこわくて泣いていました。 隣に寝ている母も妹も、どこか遠くへ離れてしまうようで、 自分だけがぽつんと取り残された気がしていました。

17歳で初めてガラスに触れたとき、私のテーマは「孤独」でした。 けれど、ある時から思うようになりました。 この作品で誰かの孤独がそっと溶けていけばいい。 見ているだけで自然と笑顔になるものをつくれたら、 孤独を表現する必要はないのではないか、と。

ガラスをつくればつくるほど、この世界から孤独が少しずつ減っていくことを。 今日もそう信じながら、灼熱の赤いガラスと向き合っています。

詳しい沿革を読む

2007年
東京の工房を借りながら作品制作を開始。虹色のドロップペンダント 「Rainbow - 幸」を制作し、 「幸愛硝子」の名でオンラインストアを開設しました。

2008年
夫の故郷であり、木村幸愛が高校卒業後の修業先として選んだ北海道・小樽へ移住。

2009-2010年
北海道内最古の陶芸窯元として歩んだ「小樽窯」の建物と出会い、 明治期の木造家屋を工房とギャラリーへ再生。 2010年9月、工房兼ギャラリー「幸愛硝子」を開きました。

2015年
TEDxSapporo 2015 のスピーカーとして登壇。

2016-2017年
海を見渡す現在の土地へ移転。 砂利だけだった外構に植物を植え、土を運び、15,000枚を超える煉瓦を積む庭づくりを始めました。

2023年
制作の傍らで作りためた音楽を、初のインストルメンタルアルバム 「青い風が吹く町で」 として発表。

2024年
「2035年 理想のアトリエを探す旅」を開始。 制作、空間、庭、光、風、音楽、訪れる人との時間を、ひとつの景色として育てています。

2025-2026年
ドロップを記録するDrops Chronicle、 器やオブジェを記録するScene Chronicleを本格化。 さらに庭づくりから、幸愛硝子 Garden Lineが生まれました。

VOICE & MUSIC

言葉と、音から。

制作の原点を、映像でご覧いただけます。

FILM ARCHIVE

硝子と、アトリエの時間。

硝子が生まれる手元、季節を重ねるアトリエ、そこで過ごす人々を、
映像として少しずつ残しています。

YouTubeで映像の記録を見る  →
AFTER THE GLASS LEAVES THE ATELIER

作品が、
アトリエを出たあと。

誰かの暮らしへ届いた言葉と、小樽のまちなかで出会える場所。幸愛硝子が外の世界へつながっていく、二つの記録です。

About YUKIE GLASS / English

Yukie Glass is a crystal glass studio brand created by glass artist Yukie Kimura and her husband in Otaru, Hokkaido. From an atelier on a hill overlooking the sea, each piece is made by hand with the wish that it may carry love, happiness and a quiet moment of light.

We mainly use highly transparent crystal glass and layer colors collected from Japan and abroad as carefully as blending a fragrance. Our aim is not simply vivid color, but depth, stillness and an afterglow that gradually becomes part of the owner's life.

The atelier and its brick garden are also considered part of our work. While making glass, we continue to cultivate the place itself toward 2035. Our works are available through the official online store and at our atelier by advance reservation.