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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。

「Love - 心 (2025-1)」

Model No. Chronicle-108 (2025)
23,000円(税込25,300円)
この作品は売り切れました。

▪️サイズ:たて約3.3cm × よこ約2.5cm

※ミリ単位の誤差がある場合があります。

▪️ことばの記録:

輪郭のない心が、雫(しずく)に浮かぶ。
わかるような、わからないような。
その曖昧さの中で、私たちは繋がり、
支え合い、共に季節を重ねていく。

心はときに曖昧で、
言葉にも形にもできないまま揺れ続けます。
けれど、その揺らぎは、
誰かを思い、理解しようとする優しさの源でもあります。
はっきりしないまま寄り添い合い、
季節を重ねていけること。
その曖昧さを肯定して生きることを、
Love – 心シリーズに託しました。

▪️素材について:

透明のクリスタルガラスをベースに、
淡く澄んだピンクの透明色が中心へと溶け込みます。
箔を散らすことで、光が揺らぎながら反射し、
優しい色と輝きが一体となって心の輪郭を照らしています。

▪️装いについて:

透明のベースに柔らかなピンクが灯るこの雫は、
身につける人の服装や季節に、そっと寄り添います。
白いシャツやニットの上では、
胸元にぽっと色が差すように、
清らかで凛とした気配が生まれます。
淡いグレーやベージュのようなニュートラルカラーには、
静けさの中の確かな温度を添え、
黒のワンピースに合わせれば、
ひと滴の光が “祈りのような存在感” を持って浮かび上がります。
きちんとした装いにも、
肩の力を抜いた普段着にも、
透明の色は調和し、
その日の心のトーンに自然と馴染んでいきます。
たとえば、
家族と囲む温かな夕食の時間に、
久しぶりに昔の友人に会う日、
大切な人を思いながら歩く深夜の帰り道にも。
特別ではない一日の胸元に揺れる小さなピンクの影は、
どんな時も「やわらかい自分」を思い出させてくれます。
鏡の前で身につけた時、
その透明な色と箔の揺らぎが、
ほんの少し眉の力を抜き、
呼吸を深くしてくれる瞬間があるかもしれません。
この雫は、
“装飾する”というより、
纏う人の心の温度をすくい上げるための小さな結晶です。

▪️星の扉:

中心に宿る透明のピンク色は、
夜に瞬く星のような「遠くから届く光」の気配を持っています。
曖昧な形のまま確かに存在する“心”の輪郭。
散りばめられた箔の輝きは、
静かな夜空に流れる微光のように
内側からふっと明るさをともします。
このドロップが星の扉を開いたのは、
“透明の中に浮かぶ透明色という、かすかな心の光”
を抱えているからです。

▪️ご注文に関して:

在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。

大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。

▪️ピアスオプションについて:

ペンダントとセットで、14KGF(14金ゴールドフィルド)フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。

ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle(ドロップス・クロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。

クリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。

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