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※着用画像・使用イメージ画像は基本的に作家本人です。

「忘れていた色」

Model No. Chronicle-037 (2025)
7,000円(税込7,700円)
ネックレスの種類をお選びください。
オプションで下記のいずれかに変更できます。
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※レザーコードのアジャスター部分には金属を使用しておりますので、金属が苦手な方は別途ご相談ください。
ピアスオプションをお選びください。

▪️サイズ:たて約3.7cm × よこ約2.5cm

※ミリ単位の誤差がある場合があります。

▪️ことばの記録:

忘れていた色が、
水にとかして、戻ってきたような。

▪️素材について:

透明なクリスタルガラスに、淡くにじむような多色の色彩を重ねました。
まるで水彩画のように、一色一色が隣り合いながら、にじみ、重なり、静かでやさしい調和を生んでいます。
ガラスの層の中には、ごく小さな泡や、光を拾う微細な粒が閉じ込められており、見る角度や光の当たり方によって表情を変えます。
同じものは二つとない、一期一会の色の記憶です。

▪️装いについて:

ミクロで見ると、赤やピンク、ブルー、オレンジ、グリーンなどさまざまな色が自由に踊る、カラフルな印象を受けます。
けれど実際に身につけてみると、それらの色はまるで呼吸するようにやわらぎ、肌の色や服の素材によって、静かに馴染んでゆきます。

白やベージュ、生成りのようなナチュラルカラーと合わせれば、内側から光を帯びたような透明感が引き立ち、春夏のリネンやコットン素材と特に好相性です。
明るさと落ち着きをあわせ持ち、日常の装いに さりげない色彩の余韻を添えるひと粒です。

▪️"虹"の扉:

色と色が踊る、自由な雫。
淡くにじむピンクやブルー、オレンジやグリーン。
一色ずつははっきりせず、けれどたしかにそこに在る色たちが、
水の中で出会って、そっと重なり合っている。
意図的に混ぜたわけでもなく、理屈で並べたわけでもない。
けれど、この組み合わせでなければ生まれなかった色の記憶。
それはまるで、忘れていた色が水にとかされて戻ってきたような、
偶然と再会の奇跡を内包する小さな風景。
多様な色がにじみながら調和する、その一瞬の祝福のような感覚に、
この作品は、虹の扉が抱くときめきの核と深く響き合っています。

▪️ご注文に関して:

在庫をアトリエのギャラリーと共有しているため、ご注文後に在庫切れが発生する場合がございます。ご注文作品の在庫確認後、在庫切れの場合はメールにてご連絡いたします。

大切にそして手間をかけてひとつひとつ手作りしています。
同じものは 2つとありません。

▪️ピアスオプションについて:

ペンダントとセットで、14KGF(14金ゴールドフィルド)フックのピアス、またはイヤリングをお作りするオプションもご用意しております。制作に2週間程度のお時間をいただきますが、ペンダントにぴったりと寄り添うかたちでお仕立ていたします。
ご希望の場合はご注文時にお知らせください。

ドロップ作品は、毎年『Drops Chronicle(ドロップス・クロニクル)』として記録を重ねていきます。
それぞれの色とことばを、一冊の航海図のように編み込んで。
そしていつか、選ばれた物語たちを、一冊の本に。

このクリスタルが纏う光と色のうつろいを、映像でどうぞ。

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